【医学】脳細胞の老化促進遺伝子発見 神戸の理研チーム
1 :白夜φ ★:2010/07/21(水) 23:10:50 ID:???
◇脳細胞の老化促進遺伝子発見 神戸の理研チーム
脳細胞の老化を促進している遺伝子を、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター
(神戸市中央区)の研究チームがネズミの実験で突き止めた。この遺伝子が作るタンパク質が
脳の幹細胞の分裂を抑制し、新しい脳細胞が供給できなくなるという。アルツハイマー病などの
治療への応用が期待され、米国科学アカデミー紀要電子版に掲載された。
体内では、脳など各組織の幹細胞が分裂・分化し、絶えず新しい細胞が生まれている。
だが、幹細胞が老化して分裂が抑えられると、組織や体全体の老化につながるとされる。
研究チームによると、脳にある幹細胞の老化にかかわる遺伝子を解明したのは、
世界で初めてという。
研究チームが、ラット(比較的大型のネズミ)の脳の幹細胞から脳細胞に分化する前段階の
「前駆細胞」を特殊な培養法で老化させた結果、「Ecrg4」と呼ばれる遺伝子が、
老化していない細胞に比べて多数出現。
この遺伝子が作るタンパク質が、細胞分裂を促す別のタンパク質を分解し、
分裂を止める働きをしていることが分かった。
また、生後2カ月の若いマウス(小型ネズミ)と、高齢に当たる生後20カ月のマウスの脳も比較。
Ecrg4は2カ月のマウスにはほとんど発見されなかったが、20カ月のマウスの脳には、
少なくともその数十倍の数が確認された。
特に脳の幹細胞や前駆細胞がある場所に集まっていた。
近藤亨チームリーダーは「アルツハイマー病など中枢神経系の病気は、幹細胞や前駆細胞の
老化に起因する。これらのメカニズム解明につながるのではないか」と話している。
(金井恒幸)
(2010/07/21 06:30)
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▽記事引用元
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003223823.shtml
神戸新聞(http://www.kobe-np.co.jp/)配信記事
生後2カ月のマウスの脳(理化学研究所提供)
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/Images/03223825.jpg
赤く着色された遺伝子「Ecrg4」が数多く見られる生後20カ月のマウスの脳内(理化学研究所提供)
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/Images/03223824.jpg
参考記事
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1279721450/
3 :名無しのひみつ:2010/07/21(水) 23:26:24 ID:CEU/urio
十全大補湯や人参養栄湯、帰脾湯など
幹細胞活性化作用のある漢方薬を飲むよろし
4 :名無しのひみつ:2010/07/21(水) 23:26:31 ID:EPFPGhvp
なんだPNASレベルか
5 :光:2010/07/21(水) 23:27:39 ID:yyGKE6rQ
宇宙
地球
日本国
こうべ
6 :名無しのひみつ:2010/07/21(水) 23:38:37 ID:xEKS3ko5
売り上げの99%が税金の理研ですね。
7 :名無しのひみつ:2010/07/21(水) 23:39:57 ID:idne58IM
筆頭著者は慶応医学部からの派遣さん
8 :名無しのひみつ:2010/07/21(水) 23:49:02 ID:FJQwcvXj
仕分けされるぞ
9 :名無しのひみつ:2010/07/22(木) 00:50:06 ID:OtCFuFsA
>>4
PNASじゃだめか。
悪くてもネーチャーやセルの姉妹誌じゃないとだめ?
TVの一言
こういう基礎研究は続けないとダメだ!!
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